布オムツ生活を継続するのは簡単じゃないらしい。肌に優しいとか、コスパが良いとか、その自然派な印象を聞いてみて憧れて、布オムツを始めてみたものの「…めんどー!めんどーー!」となって、布オムツ生活がうまいこと続かない人が多いみたい。
うちの息子はあと数日で、0歳8ヶ月になる。この子は生まれて間もなくから布オムツを使っているのだけど、今でも変わらず家では布オムツだ。
わが家では、それほどのストレスなく布オムツ生活が続いている。
この記事では、わが家での布オムツの継続のコツというか、工夫というか。そういうのをメモしておく。誰かの参考になれば。
面倒なときは紙オムツを使う
「布オムツめんどくさい…」ってなったら、割りきってサッと紙オムツを使ったほうがいいのかな、と。
意地で布オムツを使う理由なんて全くない。そんなことで疲れちゃダメだべ。
めんどくないときに布オムツを使えばいいと思う。きれぎれでもダラダラ続けてたら、慣れるはず。人は慣れる。
外出するときや、夜寝るときは紙オムツを使う
うちは外出するときも、夜寝るときも紙オムツを使ってる。
出先で布オムツを使うのは、外で布オムツはめんどーって感じたから。ただ、それだけ。
夜に紙オムツにするのは、そうしたほうが息子の夜泣きの数が減るから。紙オムツのほうが吸水力が高いのか、オネショの不快感が少ないのだろう。夜中に何度も起こされている嫁が「夜は紙オムツのほうが断然楽!」と言っていた。
布オムツ生活を継続がうんぬんとか書いておきながら、紙オムツばっかり使ってるな。
フタつきのバケツを2つ用意する
フタつきのバケツを用意して、ハイターを薄めた水を張っておく。汚れた布オムツはこのバケツにポイっと投げておく。オムツはあとでまとめて洗えば良いのだ。
こうしてひとつはリビングに置いておき、もうひとつはトイレに置いておく。
リビングのバケツにはおしっこで濡れた布オムツを、トイレに置くのはうんち用。おしっこのオムツはそのままバケツへ。うんちで汚れたオムツは、トイレの水洗でざっくり洗ってバケツに入れる。
はじめはおしっこ用、うんち用のバケツを2つともトイレに置いていたのだけど、息子のおしっこのたびにトイレに行くのが面倒で、おしっこ用のバケツはリビングに置くことになった。
うんち用のバケツはこんな感じでトイレのわきに置いておく。それと使い捨ての手袋を用意しておく。素手でうんち洗うのはさすがに嫌だし、衛生面的にもよろしくないので。使い捨てずに、何度かは使うけど。
布オムツはたくさん用意する
布オムツはたくさん用意しておく。紙オムツほど吸水力がないので、こまめにオムツ替えすることになるし、オムツの残数や洗濯のことを気にしなくても良いように。
うちは親戚から、まとめてたくさんの布オムツをいただいた。布オムツ生活が続かず、余っていたものらしい。ありがたや。
洗濯機でオムツを洗濯する
それぞれのバケツにたまったオムツを水ごと、洗濯機に入れる。そして、数分の脱水。そのあとはいつも通りに洗濯するだけ。
「わが子のものとはいえ、うんちやおしっこを洗濯機で洗いたくない…」って感じる人もいるだろうけど、うちの夫婦はあんまり気にしないタイプだった。うんちもざっくり洗ってるし。
ここは布オムツ生活を継続できるか、できないかの大きな分岐ポイントかもしれない。
洗濯機でオムツを洗うのが生理的に無理だって人は、風呂場で洗濯板を使うとかそういう方法になるのかな?これは結構だるそうだ…。
完璧主義はやめやう
これは布オムツ生活に限ることでなく、子育て全般について言えることだと思う。
無理はしない。無理はしない。子どもはそりゃとっても大事だけど、自分の心身、健康も大事にすること。
人生の先輩は皆んなこんなこと言うよね。子どもはほっといても勝手に育つと。先人を信じましょう。オムツで子どもの人生変わらんと思う。
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