窓ガラス清掃の職人が使う下拭きウエス

清掃道具

はい、はい。
今回はウエスなり。
ウエス、それはすなわち雑巾、または布切れとも。
たかがウエス、されどウエス。

われわれ窓ガラス清掃業者は毎日ウエスを使う。そして1日にウエスを手にする回数は数え切れないほど。ゆえにウエス選びにはこだわりが出てくる。

というより、そこにこだわらざる得ないほどにウエスの性能が仕事のスピードに直結してしまう。なぜなら、水を拭く時間、ウエスをしぼる時間は作業工程の中で少なくないから。

吸水性をはじめ、耐久性や使いやすさ、サイズ感、コスパなどウエスの選定基準はさまざまだが、同僚の多くは同じウエスを使用している。

で、さっさく結論。
窓拭き仕事をするならこのウエスを使いましょう。

KIRKLAND(カークランド)のマイクロファイバータオル

異論は認めよう。が、初級者はひとまず何も考えずにこのウエスを使うのが吉だ。下拭きにはまずこのウエス。

利点

  • マイクロファイバー製で吸水力が高い。
  • 1枚70円程度と比較的安価である。
  • 耐久性も不安はない。毎日、酷使して2週間はまともに使える。
  • Amazonで即買える。
  • 片手で持ちやすく扱いやすい。また絞りやすいサイズ感。

欠点

  • 乾いた状態だと吸水しにくい。
  • 髪の毛、枯葉などの小ゴミが絡みつくと、とれにくい。
  • 人によるが、素手で使用すると手が乾燥する。
  • なめらかでない素材を拭くと引っかかりを感じる。色々なものを拭いてみると拭きにくい素材がわかってくる。

このウエスの本来の用途は車を拭くことみたい。毛羽が出にくく、汚れや水分を良く吸着する。日常使いにも悪くないだろう。

仕事以外での僕の使いかたとして、船釣りに行くときにこの黄色いウエスを2枚ほど持っていって、波しぶきでびしょ濡れになったクーラーボックスをふきふきしている。ウエスがびちょびちょに濡れた後でも、かたくしぼれば吸水力が戻るのがとても良い。

なにはともあれ、窓拭きを仕事にしてるならひとまずはこのウエス一択でしょう。以上、ウエスのお話でした。おつかれさんです。

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